小学校お受験パパからのアドバイス ブログ

共働きかつCFOという立場ながら、2015年から丸1年間息子の小学校受験に奮闘しました。今後受験を予定されている皆さんへ少しでも参考になることがあれば幸いです!

昨年の今ごろ (振り返りその2)

まさかの模試結果抹消を受けて、これはもう無理かもしれないと思い、こうなったらインターにでも入れる道を考えるか?とまで考える次第。明らかに今思うとこの時期は迷走していました。


加えて人気講師だった幼児教室の先生からも「XXXくんはそのままのびのびやって、どこか合ったところに決まればいいんじゃないですか?」と面談で言われ、明らかに年長クラスが始まったら、俺のクラスには入れない宣言と取れる態度 & コメント。妻も落ち込みつつも憤りを感じていました (今となってはそれがあったからと思えますが、その時は夫婦で落ち込みました)。


今思えば、人の想いに敏感な本人も、授業を通して自分が評価されてないことを感じてしまっていたんだと思います。その結果として、自信を持てず、幼児教室や模試で泣いていたんだと思うと、もう少し早めに気づいてあげれば良かったと後悔するとともに、無理せずクラスのランクを落として新年長クラスに移行しようと夫婦で合意したのでした😢

昨年の今ごろ(振り返り その1)

昨年の今頃から徐々に幼児教室の模試が行われ始め、「受験に向けて本格的に動かないと」と思い始めていました。ところが、本人は優しい性格(そこが良いところ)の反面、緊張する場面で泣きが入る行動様式で、年中から幼児教室に行かせてはいたものの、幼児教室に行く時点でも泣き、行ってからも入口の前で泣きという状態でした。


そして忘れもしない10月の模試。試験に向かう道すがらはなんとか機嫌を取りつつ、ごまかしながら会場までたどり着きましたが、いざゼッケンをつけて参加者で並ぶ段になって。。。。号泣。なんとか会場に入らせようとしましたが、どうにもならず、監視役の先生から、前代未聞「お父さん、会場で傍に座っていてください」との指示。


結局、他の子たちからも好奇の目で見られながら、ペーパーをしくしく泣きながら、ちらちらこちらを見る息子を「これはお受験は無理なんじゃないか」と思いつつ、模試が終わった後、散々な結果を見たくなくて、幼児教室に「結果は無効にしてください」とお願いしました。


これが忘れもしない約1年前、本当に底からのリスタートでした。良くちまたの本で「偏差値XXからのお受験合格」とかいう本がありますが、うちの場合はまさに「偏差値ゼロから」だったのでした。。。。

ようやく10月中の試験と結果発表が終了(全校合格)

長かった1年以上に及ぶ受験準備を経て、何とか10月の全ての予定校の受験を乗り切ることが出来ました。


お蔭様で10月中に受験した全校(全て神奈川県内、うち準本命は倍率約4倍)から合格通知をいただきました!まだ11月に2校残っていますが、まずは素晴らしいスタートを切れ、これまでサポートいただいた全ての方々(幼児教室、シッターさん他)に感謝の気持ちで一杯です。


それ以上にあらためて本人の本番力に驚いていますが、やはり親として本人を信じることが大事だなと改めて感じました。


今後、このブログを通じて、これまでどういう状況だったのか、どういう対策が有効でどういう対策が有効でなかったのか、紆余曲折を経た経験を、少しずつ皆さんに共有していきたいと思います。


その結果として、少しでもこれから準備を本格化される皆さんの参考になれば幸いです!