転機 - 他のお受験家族の影響
前回書かせていただいた、クラスのレベルを落としたことで芽生えた自信の芽を、相乗効果という流れで育ててくれたのが、同じクラスに、たまたま体験で数回来ていた子と家族との出会いでした。
その子自体は早生まれで賢く、いわゆるトップ校を受けるタイプ。でも家族全体が良い意味で力が抜けていて、その子もやる時はやるけどゆるい感じで取り組んでいく子でした。
うちの子にありがちなのですが、なぜか、そういうトップ校を受けるタイプの子に異様に好かれるんです。まあ、「可愛がり」的な(笑)
例に漏れず、その子もうちの子をすごい気に入ってくれ、お姉ちゃんとも仲良しになり、これが、年中から教室に通って、本人としてははじめての心許せる友だちとの出会いでした!
また、我が家同様、その家族も、お受験何が何でもトップ校目指して、毎日勉強するぞ!というタイプではなかったことで、本人たちにもピリピリ感が伝わることなく、楽しく取り組めるきっかけになったのです。やはり、付き合う相手は重要だなと、今振り返っても感じでいます。どうしても周りがピリピリ、またステレオタイプの価値観(偏差値、学校の名前、幼児教室のクラスレベル等)に縛られている場合、気づかないうち影響を受けていて、いつの間にか自分たちもがんじがらめになっていってしまいますからねー。
前回の先生、そして今回の友だちとの出会いで、徐々に幼児教室、そしてお受験に対して、本人に楽しい気持ちが出てきたのが、ちょうど受験まで1年を切った去年の11月後半だったのでした。
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