小学校お受験パパからのアドバイス ブログ

共働きかつCFOという立場ながら、2015年から丸1年間息子の小学校受験に奮闘しました。今後受験を予定されている皆さんへ少しでも参考になることがあれば幸いです!

転機 - 周りから得る自信

前回意気消沈しつつも、一段レベルを下げたクラスで新年長を迎えざるを得なかった11月。まあ、ゆっくり取り組むか、と夫婦とも自分に言い聞かせていました。


そして担当の女性の先生の名前は事前に聞いていたので、以前息子さんを同じ幼児教室に入れていたシッターさんに尋ねてみたけれど「知らないわねえ」との回答😥


正直、全く期待していませんでした。そんな中迎えた新年長クラス1回目。


初めの印象としては、うーん、あんまり切れる感じではないし、ちょっとイラつき気味だし、レベルはやっぱりこれまでとはちがうなあ、という感じ。また、周りの子も新年長から始めた子が複数いて、これまた、どうかなあ、という感じ。


そして授業開始。いくつかのウォーミングアップを経て、プリントに差し掛かりました。まあこれまでより簡単な問題に取り組むわけですから、我が息子、それなりに他の子よりもスピードも早く出来るわけです。


すると、その女性の先生は、「XXX、すごいね!出来がいいわ。あなたどんどんやっちゃいなさい!」。そう、良くも悪くも、思ったことをそのまま口に出すタイプだったのです。


更に、見守っている私に向かっても大きな声で「XXX、優秀ねえ。いいわあ」。もちろん、本人にも聞こえていたはずです。


そりゃあ、こちらは年中からやっていて、ほとんどの他の子はほぼ初めてなわけですから、まあ当たり前っちゃあ、当たり前(笑)でも、いままで本心から褒められる経験をしてなかった本人の自信の芽が、これで明らかに芽生えた瞬間でした。


本当に人生何が幸いするか分からない、まさに人間万事塞翁が馬、を私自身も感じた瞬間だったのでした。。。