小学校お受験パパからのアドバイス ブログ

共働きかつCFOという立場ながら、2015年から丸1年間息子の小学校受験に奮闘しました。今後受験を予定されている皆さんへ少しでも参考になることがあれば幸いです!

敵の攻め方を早めに把握する - 過去問のチェック

受験まで4-5ヶ月となった、4-5月。それまでは毎月行われる模試にのみ焦点をあてて、関連の出題についてこぐま会や理英会の問題集を使って深堀りをする学習方法を継続していました。


と同時に、志願校の過去問は買ったっきり、特に手をつけずにおいておきました(実際に着手したのは夏ちょっと前 7月くらいからでしたかねえ)。


でも、今振り返ってみると、この7月にひととおり見てみて、気づきが沢山ありました。ですので、ぜひ早い段階でどの程度のレベルの問題、かつほぼ傾向は一貫していますのでどの種類の問題が出るのか、を把握しておくことで、後々の準備が本当に効率的になります。


幼児教室は基本的には色々な学校を併願する人達のあつまりですから、最大公約数をとって授業を進めて行く訳です。したがって個別ゼミに突入する前は、暁星や精華などのペーパー広範囲を網羅しようとしますが、もしそういったところを受けないもしくは第一志望でないなら、特定の傾向をカバーしさえすれば良いという気持ち的な安心感も生まれてくるわけです。


一方で、受験校共通的に出る問題は徹底的に強化すればいいわけです。例えば、長文の記憶は必ずといっていいほどどこでも出ますから、強化すれば全受験校に通用するわけですし。そこにはより時間をかけると。でも、一部しか出ないトリッキーな問題は直前に解答を見ながら解き方をたたきこんで必要以上に時間をかけない。超第一志望でない限りは。


大体5年分くらいみれば、ほぼ出てくる問題は特定できますからね(もちろん新設校を除く)。


ぜひ皆さんも早い段階で過去問を買い揃えて、全受験校横断的に共通点と相違点、傾向の分析をご自身でされ、安心感(不安感になってしまうかもしれませんが)を持って時間をかけた準備をしていっていただくことをオススメします!まあ私はやや出遅れましたが。。。。